あじさい組　まじょのくに

おばあさん魔女を助けたひろみちゃんは、まじょの国に連れていってもらえることになりました。

魔女の国には、女王様がいました。

女王様は、助けてくれたお礼にと、空とぶほうきをプレゼントしてくれました。

魔法のほうきは楽しいね。
友だちと一緒に飛ぶって面白いね。

子どもたちは、本当に空を飛んでいるイメージを持って部屋じゅうを回っていました。

魔女の国の料理は、さそりや、へび、毒きのこというものがいっぱいで、ヒロミちゃんはびっくりします。

これは、最後に出てきた、生きたカエルのスープです。

こんなところにはいられなーいと
ひろみちゃんは、飛び出します。

その後を、女王様の命令で、こうもりたちが追いかけてきて捕まえようとします。

逃がさないと、こうもりの子たちの迫力がすごかったです。

　ひまわり組　カプラの森

小人たちは、鹿を捕まえ、みんなで運びます。

仲間と力を合わせて暮らしていました。

そこへ大男がやってきました。

大きくて怖かったけど、話をしたら、優しいし、一緒にあそんで楽しい日が続きました。

子どもたちは、この劇づくりの中で、アイヌの文化にも触れて学んできました。この写真の場面は、カリプカチュという輪投げあそびをしているところです。

仲良くしていたのですが、食べ物がない季節が来て大男は、食べ物を奪っていくようになりました。

仲間を傷つけられた小人たちは、もう許せないと大男の家に火をつけようとします。
それを阻止する小人の１人。その名は、カプラ。
しかし、小人たちは、カプラの話を聞かずに大男の家を燃やします。
怒りが重なり合い、最後、大男が森を燃やしてしまったのです。

森がなくなる。
それは困ると、大男も小人も集まりました。

すると。
小人の長老が知恵をくれました。
しかし、それをするのはとても至難の業です。だれも行こうとしない中、カプラが行くと！！

みんなは止めましたが、
森のためにとカプラは火の中に立ち向かいました。

火は消え、森は守られました。

しかし、カプラは・・・

子どもたちは
このお話を通して、カプラの正義感と勇敢さを感じて表現をしていました。自分たちの生活にも照らし合わせ、なんでも話しあって思っていることを伝えあって行動することが大事だなと感じました。
　これから色々な人に出会っていく中で、カプラのようにしっかりと自分の思いを伝えあいながら、仲間と共に生きていってほしいと願っています。